3月決算銘柄の第1四半期決算発表集計
決算発表が続いています。7日は取引時間中に東レ(3402)やマツダ(7261)、NTT(9432)などが決算を発表しました。また、引け後には富士フイルムホールディングス(4901)や三菱マテリアル(5711)、住友金属鉱山(5713)、ソニーグループ(6758)、いすゞ(7202)、ホンダ(7267)、オリンパス(7733)、ニトリホールディングス(9843)、ソフトバンクグループ(9984)などが決算を発表しています。
そのなかでもマーケットの関心が高かったのがソニーグループとソフトバンクグループの決算発表です。ソニーグループはゲームや音楽などエンターテインメント関連が堅調に推移すると見込まれることなどから1兆2750億円とみていた通期の営業利益の見通しを1兆3100億円に上方修正しています。また、ソフトバンクグループはソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)の保有する一部投資先の企業価値が上がったことなどにより、最終損益が1742億円の赤字と前年同期の4776億円の赤字から縮小しています。
もう一つのヒント
8月9日の決算発表スケジュール
7月下旬からスタートした決算発表も終盤ですが、9日も多くの企業が決算発表を予定しています。取引時間中にはENEOSホールディングス(5020)や大成建設(1801)、明治ホールディングス(2269)、SMC(6273)などが決算を発表する予定です。また、引け後には三越伊勢丹ホールディングス(3099)や日本郵政グループ3社、セコム(9735)などが決算発表を予定しています。