3月決算銘柄の第1四半期決算発表集計
7月18日のディスコ(6146)を皮切りにスタートした3月決算企業の第1四半期決算発表が一段と本格化しています。30日は取引時間中に双日(2768)や清水建設(1803)、ヤクルト本社(2267)などが決算を発表しました。また、引け後にもアイカ工業(4206)やLIXIL(5938)、NEC(6701)、TDK(6762)、村田製作所(6981)、JR東海(9022)、ANAホールディングス(9202)、オリエンタルランド(4661)、関西電力(9503)などが決算を発表しています。
決算を発表した多くの企業がまだ第1四半期決算ということもあり通期の業績予想を据え置きました。しかし、そのなかで営業利益の見通しを上方修正したのがアイカ工業です。利益率の高い商品の伸びが見込まれることや、コスト高の転嫁や原材料の見直しで採算が改善するとみられることなどもあり、通期の営業利益の見通しを265億円から272億円に引き上げています。
もう一つのヒント
8月1日の決算発表スケジュール
今週に入って決算発表が一段と本格化しています。8月1日は取引時間中にトヨタ(7203)や三菱商事(8058)などが決算を発表する予定です。また、引け後には日本製鉄(5401)や京セラ(6971)、三井物産(8031)、ヤマトホールディングス(9064)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)などが決算発表を予定しています。