決算発表後に目標株価の引き上げがみられる2月決算銘柄は
4月からスタートした2月決算企業の本決算発表も4月中旬に終わりとなりました。それから1ヶ月以上が経過したことで目標株価や投資判断の見直しもある程度進んだと思われます。そこで今回は4月11日以降に決算を発表した2月決算企業を対象に決算発表後に目標株価の引き上げがみられるもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。
そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのが中古車販売店「ガリバー」を運営するIDOM(7599)です。2025年2月期の営業利益が前期比で26%増となる見通しを示し、コンセンサス予想を大きく上回ったことから決算発表後に4社が目標株価を引き上げています。また、東宝(9602)では3社が目標株価を引き上げたほか、ベルク(9974)と竹内製作所(6432)、ベイカレント・コンサルティング(6532)、いちご(2337)、J.フロントリテイリング(3086)では決算発表後に2社が目標株価を引き上げています。