先週末、高岡へ仕事で出向いた時のこと。新高岡から帰りの新幹線発車時刻が17:07。疲れてぼんやりしていたのですが、どうやら新幹線が遅れているようだ、ということはホームに流れてくるアナウンスで認識していました。確かに17:07発車に間に合うように新幹線はやってこない。こんなこともままあるわよね、と17:09頃に遅れて到着した車両に乗り込み、スマホの電源を確保し、ネックピローに空気を入れ東京までのおよそ3時間弱をのんびり過ごそうかとリラックスしていたところ、車掌さんに乗車チケットを確認させてくれと声をかけられました。

今では、間違いなく自分の指定席に座っていた場合、声をかけられることなどないはず、と堂々とチケットを提示したところ「あ~1本前の車両に乗車していますね、次の富山で降りて乗り換えてください」と言われてびっくり。そんなはずは~と改めて列車名を確認すると私が乗るはずの「はくたか」ではなく「かがやき」に乗っているではありませんか。私があまりに驚いた顔をしていたのか、車掌さんは「今日は15分ほど遅れているんです。次で降りてその後にくる車両に乗り換えてください」と念押し。はい、私が乗り間違えました、と富山で乗り換えましたが、漫然と時間で乗り込むのではなくて、きちんと列車名(愛称)まで確認しないとだめですね。飛行機は30分、1時間フライトが遅れるなんてことは頻繁にありますが、新幹線でもこんなに遅れることがあるのか、とよく確認せずに乗車したことを反省した次第。

聞けばこの日は太陽フレアの影響で世界各地でオーロラが観測されたとか。北海道でもオーロラが見えたようです。GPSや通信に影響があるというので、新幹線が遅れたのも、自分が乗り間違えたのも太陽フレアのせいか、と勝手な解釈をしております。