決算発表後に目標株価の引き上げがあった12月決算銘柄は

1月下旬からスタートした12月決算企業の本決算発表も2月中旬に終わりとなりました。それから1ヶ月以上が経過したことから目標株価や投資判断の見直しも一通り進んだと思われます。そこで今回は1月29日から2月2日に決算を発表したTOPIX500採用の12月決算企業を対象に決算発表後に目標株価の引き上げがあった銘柄(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのが中外製薬(4519)です。海外で血友病治療薬の販売が伸びることなどから2024年12月期のコア純利益が前期比で0.6%増と増益を確保する見通しとなっていることなどから決算発表後に6社が目標株価を引き上げています。また、ヒューリック(3003)とキヤノン(7751)でも決算発表後に4社が目標株価を引き上げています。

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