通期は増益ながら第4四半期が減益となった12月決算銘柄は

1月下旬からスタートした12月決算企業の本決算発表も2月中旬に終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると経済正常化による需要の回復や値上げ、円安、堅調な米国経済などを追い風に増益となる銘柄も目立ちました。しかし、通期は増益ながら第4四半期に増益が途切れてやや残念な終わり方となった銘柄もみられます。

そこで今回は第1四半期から第3四半期まで増益を続け通期も増益となりながら第4四半期が減益となった12月決算銘柄をピックアップしてみました。例えばネクソン(3659)は既存タイトルの成長と新作タイトルの貢献もあり2023年12月期の営業利益は前期比で29.9%増となりましたが、第4四半期の営業利益は前年同期比で58.6%減と大幅な減益となっています。

第1四半期から第3四半期まで増益で通期も増益ながら第4四半期が減益となった12月決算銘柄はこちらからチェック