据え置きながら進捗率が80%以上で上振れが期待されている12月決算銘柄は

10月下旬からスタートした3月決算企業の上期決算発表と並行して行われていたのが12月決算企業の第3四半期決算発表で、それも11月14日で終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると経済正常化による需要の回復や値上げ、円安などを追い風に通期の営業利益の見通しを上方修正する銘柄もみられましたが、その一方で業績予想を据え置いた企業もありました。

しかし、業績予想を据え置いた銘柄のなかにも業績の上振れが期待されているものがあります。そこで今回は通期予想に対する第3四半期の営業利益の進捗率が80%以上で、コンセンサス予想の営業利益が会社予想の営業利益を5%以上上回る銘柄をTOPIX500採用の12月決算企業のなかからピックアップしてみました。例えば通期予想に対する第3四半期の進捗率が99.5%となったすかいらーくホールディングス(3197)ではコンセンサス予想が会社予想を15%上回っています。

会社予想は据え置きながら進捗率80%以上でコンセンサス予想の営業利益が会社予想を5%以上上回る主な12月決算銘柄はこちらからチェック