株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえます。しかし、株式投資には配当や株主優待といった魅力もあり、11月決算銘柄のなかからも魅力的な配当利回りのものを幾つかみつけることができます。そこで今回は配当利回りが2%以上の11月決算銘柄をピックアップしてみました。
そのなかでも配当利回りが特に高いのがモリト(9837)で4%余りの水準となっています。また、サムティ(3244)やサーラコーポレーション(2734)、アステナホールディングス(8095)、オーエスジー(6136)、トーセイ(8923)、ジャステック(9717)、スター・マイカ・ホールディングス(2975)でも3%を超える配当利回りとなっています。なお、取り上げた銘柄の権利付き最終売買日は象印マホービン(7965)が11月16日で、そのほかの銘柄は11月28日となっています。
もう一つのヒント
11月8日の決算発表スケジュール
3月決算企業の上期決算発表が本格化しています。こうしたなか今週も引き続き多くの企業が決算を発表する予定です。11月8日も川崎重工業(7012)や東レ(3402)、ENEOSホールディングス(5020)、富士フイルムホールディングス(4901)、住友金属鉱山(5713)、リクルートホールディングス(6098)、リコー(7752)、三井不動産(8801)などが決算発表を予定しています。