久し振りに本を書きました。10月4日(投資の日です!)に東洋経済新報社から発売される予定です。「松本大の資本市場立国論: 日本を復活させる2000兆円の使い方」という題名です。

日本は人口も減っているので、GDPを増やすのは簡単ではない。本来は人口減を止め、更には人口を増やす施策をすべきですが、それが仮に出来ても生産人口が増えるにはかなりの年数が掛かります。その間、経済が縮小していくのを指をくわえて見ているのか。日本には世界第2位の巨大な金融資産、資本市場がある。今それを活用しない手はない。

そしてそれを上手く活用すれば、日本の株価を上げることも、日本の生産性や国際競争力を上げることもまだまだ出来る。日本はヒト・モノ・カネの3大経営資源を最適配置していない。それでも尚GDP世界3位なのは驚異で、もっと経営資源の最適配置を進めれば、日本はまだまだイケる。そしてその具体的な方策は?というような本です。

幅広い方々に読んでいただきたいので、総ルビにしました。手前味噌で恐縮ですが、内容もルビも、とても読みやすく出来ています。政府の方々などにも積極的にお渡ししていこうと思っています。アマゾンで予約注文も出来ますので、是非お読み下さい!