・日経平均の弱気チャートが目を引くが7-8月は日本株全体では悪くない。横這いで調整といったところ。
・米国金利はFRBの利上げの最終局面。9月FOMCで利上げ見送りとなれば相場の勢いも出てくると期待。
・企業の中間決算発表は株価を押し上げ、年後半には日経平均34000円、年末には35000円も期待できる。
・足元のリスク要因はインバウンド需要に水を差す日中関係の悪化。
・来年以降のリスク要因としては米国大統領選の行方。世界経済への不安感が再燃する可能性も。
- 広木 隆
- マネックス証券 チーフ・ストラテジスト
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上智大学外国語学部卒。神戸大学大学院・経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。帝京平成大学・人文社会学部経営学科教授。社会構想大学院大学・客員教授。国内銀行系投資顧問、外資系運用会社、ヘッジファンドなど様々な運用機関でファンドマネージャー等を歴任。2010年より現職。
テレビ東京「モーニングサテライト」、BSテレビ東京「NIKKEI NEWS NEXT」等のレギュラーコメンテーターを務めるなどメディアへの出演も多数。
著書:
『ストラテジストにさよならを 21世紀の株式投資論』(ゲーテビジネス新書)
『9割の負け組から脱出する投資の思考法』(ダイヤモンド社)
『勝てるROE投資術』(日本経済新聞出版社)
『ROEを超える企業価値創造』(日本経済新聞出版社)(共著)
『2021年相場の論点』(日本経済新聞出版社)
『利回り5%配当生活』(かんき出版)
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- [収録日]
- 2023/08/29
- [再生時間]
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