2月決算企業の第1四半期決算発表集計
西松屋チェーン（7545）を皮切りに小売り企業を中心とした2月決算企業の第1四半期決算がスタートしています。こうしたなか先週は4日にハイデイ日高（7611）やアークス（9948）が決算を発表したほか、5日にはサンエー（2659）や薬王堂ホールディングス（7679）が決算発表を行いました。また、6日にはヨンドシーホールディングス（8008）やオンワードホールディングス（8016）などが、そして7日には安川電機（6506）やライフコーポレーション（8194）などが決算を発表しています。
そこで先週の2月決算企業の決算発表を振り返ってみると、まだ第1四半期決算ということもあり通期の業績予想を据え置く企業が目立ちました。しかし、そのなかで業績予想を上方修正したのがオンワードホールディングス（8016）です。外出機会の増加に伴う消費回復や、不採算店舗の閉鎖といった構造改革が見込まれることから70億円とみていた通期の営業利益を100億円に上方修正したことで、決算発表翌日に株価がストップ高となっています。
