上方修正で一転して最高益更新予想となった3月決算銘柄は

2022年の10月下旬からスタートした3月決算企業の上期決算も11月中旬に終わりとなりました。日本経済新聞の集計によると上期の上場企業の経常利益は原材料高が重荷となったものの円安の効果もあり前年同期比で6%程度の増益となったようです。こうしたなか折り返しの上期決算ということもあり通期の業績予想を上方修正した銘柄も多くみられました。

そして上方修正に踏み切った銘柄のなかには営業利益が一転して過去最高益を更新する見通しとなったものもみられます。そこで今回はそうした銘柄をTOPIX500採用の3月決算銘柄のなかからピックアップしてみました。例えば電源開発(9513)は米国で運営するガス火力発電所で燃料コストを販売価格に転嫁し利幅が広がることなどから通期の営業利益の見通しを1100億円から1620億円に引き上げたことで2003年3月期の最高益を更新する見込みとなっています。

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