正月休み明けの今週は大発会の今日を入れて3営業日の立ち合いとなるが、大発会で大幅安となった後、そのまま様子見で終えるだろう。4日は米国のISM製造業景況感指数と12月開催分のFOMC議事要旨が発表され、さらに週末には米雇用統計の発表を控えて動きにくい展開だ。

年末年始に急速に進んだ円高や、その背景となった日銀の政策修正への思惑が、市場の地合いを悪化させている。このセンチメントの改善にはしばらく時間を要するだろう。

今週の日経平均の予想レンジは2万5500円~2万6500円とする。