上期の営業利益が20%台の増益となった3月決算銘柄は

10月下旬からスタートした3月決算企業の上期決算も11月中旬に終わりとなりました。日本経済新聞の集計によると上期の上場企業の経常利益は原材料高が重荷となったものの円安の効果もあり前年同期比で6%程度の増益となったようで、こうしたなかで大幅な増益を達成した銘柄もみられます。

そこで今回はTOPIX500採用の3月決算企業のなかから上期の営業利益が前年同期比で20%台の増益となった銘柄をピックアップしてみました。例えばキーエンス(6861)は中国・上海の都市封鎖の影響が和らぎ工場の省人化に使われるセンサーなどが好調だったことなどから上期の営業利益が前年同期比で22.3%増となっています。また、三菱地所(8802)も海外事業でロンドンのオフィスビルや米国の物流施設の売却が寄与したことなどで上期の営業利益が前年同期比で27.2%増となっています。

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