・2022年は世界的に金利が上昇する中で、株価や債券の調整が見られる1年であった。

・米国の物価高はピークアウトの兆しが見えるが、今回の場合リセッション期が後ズレして起こると考えられる。そのためリスク資産を買うタイミングには注意が必要だろう。

・2023年は米国にリセッションが来ることは予想されているが、民間のバランスシートが健全なこともあり、おそらく浅いものにとどまるのではないか。ただ、金融政策や財政政策の状況から、リセッションは浅いけれども長くなる可能性を意識しておきたい。

・そんな中、高成長が期待できるのがアジア。特に来年後半以降は、アジアのリスク資産に注目していきたい。