12月決算銘柄の第3四半期決算発表集計
3月決算企業の上期決算発表が10月下旬からスタートしていますが、それと並行して行われていたのが12月決算企業の第3四半期決算発表でそれも14日で終わりとなりました。そこでTOPIX500採用の12月決算銘柄を対象にその決算発表をまとめてみると、第3四半期決算ということもあって通期の業績予想を見直す企業も少なからずみられました。
例えばヤマハ発動機(7272)やアシックス(7936)では通期の業績予想を上方修正したことで株価が年初来高値を更新しています。ヤマハ発動機は二輪車の値上げが進んだことなどから通期の営業利益の見通しを2000億円から2200億円に引き上げています。また、アシックスも国内外でランニングシューズの売り上げが好調だったことなどから通期の営業利益の見通しを270億円から340億円に引き上げています。