3月決算銘柄の上期決算発表集計
10月下旬から3月決算企業の上期決算発表が始まっています。当初はスタートしたばかりということもあって決算発表を行う企業も多くありませんでした。しかし、それも徐々に増え、先週末はTOPIX500採用の3月決算銘柄に限っても40社を超える企業が決算を発表しています。そこで今回は11日に決算発表したTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象にまとめてみました。
その結果をみると折り返しの上期決算ということもあり通期の業績予想を見直す企業も目立ちます。例えばヤクルト本社(2267)は通期の営業利益の見通しを590億円から640億円に上方修正したことで11%近い増益予想が20%余りの増益予想となっています。一方で東芝(6502)は通期の営業利益の見通しを1700億円から1250億円に下方修正したことで増益予想が減益予想となっています。