3月決算銘柄の上期決算発表集計

先月下旬から3月決算企業の上期決算発表が始まっています。当初はスタートしたばかりということもあって決算発表を行う企業も多くありませんでした。しかし、それも徐々に増え、今週も昨日と一昨日の2日間でTOPIX500採用の3月決算銘柄に限っても60社に近い企業が決算を発表しています。そこで今回は7日と8日の決算発表をTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象にまとめてみました。

その結果をみると折り返しの上期決算ということもあり通期の業績予想を修正する企業も目立ちます。例えば三井化学(4183)は通期の営業利益の見通しを1380億円から1560億円に上方修正したことで減益予想が一転して増益予想となっています。一方で帝人(3401)は通期の営業利益の見通しを500億円から250億円に下方修正したことで増益予想が減益予想となっています。

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明日の決算発表スケジュールは

先月20日のディスコ(6146)を皮切りにスタートした3月決算企業の上期決算発表が本格化しています。こうしたなか今週も多くの企業が決算を発表する予定で、明日も川崎重工業(7012)や富士フイルムホールディングス(4901)、マツダ(7261)、ニコン(7731)、東京エレクトロン(8035)、三菱地所(8802)などが決算発表を予定しています。

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