株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえます。しかし、株式投資には配当や株主優待といった魅力もあり、3月決算企業などに比べて数は限られるものの11月決算企業のなかからも魅力的な配当利回りの銘柄を幾つかみつけることができます。そこで今回は11月決算銘柄のなかから配当利回りが2%以上のものをピックアップしてみました。
そのなかでも配当利回りが特に高いのがアステナホールディングス(8095)で、4%を超える配当利回りとなっています。また、ジャステック(9717)とモリト(9837)、サムティ(3244)も4%に近い配当利回りとなっています。なお、取り上げた銘柄で象印マホービン(7965)の権利付き最終売買日は11月16日で、そのほかの銘柄は11月28日が権利付き最終売買日となっています。
配当利回りが2%以上の11月決算銘柄はこちらからチェック(PDF)
明日の決算発表スケジュールは
先月20日のディスコ(6146)を皮切りにスタートした3月決算企業の上期決算発表が本格化しています。こうしたなか今週も多くの企業が決算を発表する予定で、明日も旭化成(3407)やホンダ(7267)、三井不動産(8801)、日産(7201)などが決算発表を予定しています。