コンセンサス予想を5%以上上回り増益となった12月決算銘柄は

先月下旬からスタートした3月決算企業の第1四半期決算発表と並行して行われていたのが12月決算企業の上期決算発表でそれも先週末で終わりとなりましたが、その結果をみると上期に増益となった企業も少なからずみられました。そこで今回はTOPIX500採用の12月決算企業のなかから上期実績がコンセンサス予想を5%以上上回り増益となった銘柄をピックアップしてみました。

例えば住友林業(1911)は海外住宅・不動産事業が好調だったうえ、木材建材事業で木材価格の高騰が追い風になったことなどから上期の営業利益がコンセンサス予想を19%近く上回り前年同期比で51%を超える増益となっています。また、キヤノンマーケティングジャパン(8060)も採算の良いミラーレスカメラや交換レンズが好調なことなどで上期の営業利益がコンセンサス予想を13%以上上回り前年同期比で35%を超える増益となっています。

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