2月決算銘柄の第1四半期決算発表集計

6月16日の西松屋チェーン(7545)を皮切りに小売り企業を中心とした2月決算企業の第1四半期決算発表がスタートしています。そうしたなか7月に入るとその決算発表も一段と本格化し多くの企業が決算を発表しています。1日にはニトリホールディングス(9843)が決算を発表したほか、5日にはウエルシアホールディングス(3141)などが決算を発表しています。また、6日にはイオン(8267)などが、7日にはセブン&アイ・ホールディングス(3382)などが、そして8日には安川電機(6506)などが決算を発表しています。

そこで7月1日から8日までの決算発表をまとめてみると、決算発表を受けて株価が大きく上昇したのがイオン(8267)です。構造改革を進めた主力の総合スーパー(GMS)事業が第1四半期として9年ぶりの黒字に転換したこともあって第1四半期の営業利益が前年同期比で12.0%増となり同期間として過去最高となったことで株価が決算発表翌日に急伸となっています。また、わらべや日洋ホールディングス(2918)も第1四半期の営業利益が前年同期比で25.0%増と大幅な増益となったことで株価がストップ高となっています。

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