2月決算企業の第1四半期決算発表集計

小売り企業を中心とした2月決算企業の第1四半期決算発表が先月中旬からスタートしています。そうしたなか今週も27日にはあさひ(3333)や壱番屋(7630)、しまむら(8227)などが決算を発表したほか、28日もピックルスコーポレーション(2925)やスギホールディングス(7649)などが決算を発表しています。また、昨日も三陽商会(8011)やJ.フロント リテイリング(3086)、高島屋(8233)などが決算を発表しています。

そこで6月の2月決算企業の決算発表をまとめてみると、決算発表を受けて株価が大きく上昇したのがしまむらや三陽商会です。しまむらは商品力の向上に加え、短期生産を活用し値下げ率も改善したことなどから第1四半期の営業利益が過去最高となったことで株価が大幅高となり年初来高値を更新しています。また、三陽商会も客足が回復したことから第1四半期の営業損益が黒字に転換したことで株価が大幅高となりこちらも年初来高値を更新しています。

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