景気後退局面での米国株への向き合い方

景気後退局面での米国株への向き合い方を教えていただきたいです。

医薬品株はどうでしょうか。

景気後退局面は医薬品などのディフェンシブ・セクターへの投資が定石であります。他にも、公益や生活必需品などがディフェンシブとして挙げられます。

ただし、もっと積極的にいくなら、ハイテク株をあげます。景気後退局面でハイテクは大丈夫か？と思われるでしょう。しかし、米国のGAFAMなどの業績は景気の好不況に左右されないのでディフェンシブと捉えることができます。

さらに相場では「不景気の株高」という言葉もあるくらいで、景気が悪くなれば金融緩和や財政政策が出動されます。

金融緩和局面では、いまと反対にグロース株が優位になります。その意味でも米国の景気後退局面こそGAFAMへの投資を検討するべきと考えます。

東証市場、これから海外資金は流入すると思いますか？

名称変更のみで実態が変わらないため、海外資金の流入がなく、株価は低迷すると思われますが、広木さんの意見はいかがですか。

海外資金流入の起爆剤になる可能性はあります。関係者がよほどうまくマネージ＆誘導する必要はありますが。詳しくは、こちらをご覧ください。

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TOPIXや225のETFは引き続き持っていればいいですか？

市場区分がスタンダードとかに代わりましたが、トヨタはまだ持っていていいでしょうか？

東証再編でも実質的にほとんど変わりませんので、代替のETFが出てくるまで持ち続けて構いません。

トヨタ（7203）も長期保有が良いでしょう。

成人年齢が引き下がり子供に投資をさせようと思っています。

S&P500の投信を考えています。ほかに推薦があれば教えてください。

それがベストです。ウォーレン・バフェットもそれを勧めています。

毎月積み立てで投資信託を購入していますが、利確、売り時を教えてください。

毎月積み立ての投資信託は利確や売り時を考えないための投資法です。

よほどの天変地異に相当するような事態でもない限りタイミングを見て売ることは考えない方がよいでしょう。