今日、シンガポールの或る機関の人とZOOMで話したら、その人の英語がめっちゃインド人英語なのでちょっとびっくりしました。彼とは今までに何度も話してきて、普通の英語だと思って話してきたのですが、実は名前からも風貌からも、インドの人だったのでした。そんなことあったり前に気が付けよ!と思われるかも知れませんが、世界には、そしてシンガポールには色々な人がいますし、「なに人か?」と気にして話すこともないので、今まで意識したことがなかったのですが、今日初めて意識したのです。

何故か?恐らくステイホームで会社に行かないで、家族や身近のコミュニティの人と話す時間のシェアが大きく上がって、本来のアクセントが強くなったのでしょう。このこと自体は、大したことではないのですが、翻って考えると、このリモートワーク等が多い状況は、多様な価値観を目の当たりに見て上手くバランスを作っていくことが、うっかりすると難しくなるリスクがあり得るかも知れません。それは良くないことです。自分の周りでそんな兆しでも起きていないか、気を付けたいと思います。