決算集計速報
先月下旬から3月決算企業の本決算発表がスタートしています。先週は営業日が2日間しかないということもあって決算を発表する企業も一旦減りましたが、今週は再び多くの企業が決算発表を予定しています。こうしたなか昨日もTOPIX500採用の3月決算銘柄に限っても50社の企業が決算を発表しています。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に11日の決算発表を早速まとめてみました。
そのなかで決算発表を受けて株価が大きく上昇したのがシャープ（6753）で、ディスプレーで好調な市況が続きそうなうえ、複合機なども回復することから2022年3月期の営業利益が前期比で2割を超える増益となる見通しでコンセンサス予想も上回ったことから株価が大幅高となっています。一方で大幅な営業利益の増益見通しを発表しながらもコンセンサス予想に届かなかった神戸製鋼所（5406）では株価が大幅安となっています。
もう一つのヒント
明日の決算発表スケジュールは
先月下旬から3月決算企業の本決算発表がスタートしています。こうしたなか先週は営業日が2日間しかないということもあって決算を発表する企業も一旦減りましたが、今週は再び多くの企業が決算発表を予定しています。こうしたなか明日は東レ（3402）や旭化成（3407）、スズキ（7269）、ニコン（7731）、三菱地所（8802）、セコム（9735）などが決算発表を予定しています。
