決算発表後に複数の目標株価を引き上げがあった2月決算銘柄は

3月29日のアークランドサカモト(9842)を皮切りにスタートした小売り企業を中心とした2月決算銘柄の本決算発表も先週の月曜日で終わりとなりましたが、それから一週間程度が経過したこともあってアナリストによる目標株価の見直しもある程度進んだとみられます。そこで今回は2月決算銘柄で決算発表後に複数の目標株価の引き上げがあったもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

例えば今期に前期比で7割を超す大幅な営業増益を見込むイオンモール(8905)では決算発表後に4社が目標株価を引き上げたほか、35期連続での最高益更新を見込むニトリホールディングス(9843)でも3社が目標株価を引き上げています。また、ダイセキ(9793)やスギホールディングス(7649)、安川電機(6506)でも決算発表後に3社が目標株価を引き上げています。

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もう一つのヒント

明日の決算発表スケジュールは

先週から3月決算企業の本決算発表がスタートしていますが、今週はその決算発表も一段と本格化します。こうしたなか明日は日立建機(6305)やオムロン(6645)、アドバンテスト(6857)、ファナック(6954)、京セラ(6971)、JR東海(9022)などが決算を発表する予定です。

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