3月決算銘柄の決算集計速報
先週から3月決算銘柄の第3四半期決算発表がスタートしています。こうしたなか決算発表を行う企業も徐々に増え先週末は決算発表の集中日となりました。しかし、今週もまだ多くの企業が決算発表を予定しており、TOPIX500採用の3月決算銘柄に限っても昨日と一昨日の2日間で40社を超える企業が決算を発表しています。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に2月1日と2日の決算発表を早速まとめてみました。
そのなかで通期の営業利益の見通しを上方修正したのは23社で、例えばローム(6963)は新型コロナウイルスの影響で低迷していた自動車向けの部品の生産が急回復していることなどから2021年3月期の営業利益の見通しを上方修正したことで減益予想が一転して増益予想となっています。また、デンソー(6902)も自動車部品の需要が回復していることなどから通期の営業利益の見通しを大幅に引き上げています。
もう一つのヒント
明日の決算発表スケジュールは
先週から3月決算企業の第3四半期決算がスタートしています。こうしたなかで今週も引き続き多くの企業が決算を発表する予定で、明日も住友商事(8053)や伊藤忠商事(8001)、川崎重工業(7012)、三菱重工業(7011)、マツダ(7261)、ソフトバンク(9434)、三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)などが決算発表を予定しています。