決算発表後に10社以上が目標株価を引き上げた3月決算銘柄は

昨年の10月下旬からスタートした3月決算銘柄の上期決算発表は11月中旬に終わりとなりましたが、それから2ヶ月以上が経過したこともあってアナリストによる業績や目標株価の見直しも一通り進んだとみられます。そこで今回は11月に入って上期決算を発表したTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に決算発表後に10社以上が目標株価を引き上げたもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかでも目標株価の引き上げが多かったのがホンダ(7267)で、中国での販売が想定以上に回復していることなどから通期の営業利益の見通しを2000億円から4200億円に引き上げたことで決算発表後に16社が目標株価を引き上げています。また、任天堂(7974)でも14社が目標株価を引き上げたほか、スズキ(7269)と富士フイルムホールディングス(4901)でも決算発表後に12社が目標株価を引き上げています。

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