決算発表後に5社以上が目標株価を引き上げた3月決算銘柄は
昨年の10月下旬からスタートした3月決算銘柄の上期決算発表は11月中旬に終わりとなりましたが、それから2ヶ月以上が経過したこともあってアナリストによる業績や目標株価の見直しも一通り進んだとみられます。そこで今回は10月30日に上期決算を発表したTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に決算発表後に5社以上が目標株価を引き上げたもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。
そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのがキーエンス(6861)で決算発表後に9社が目標株価を引き上げています。また、LIXIL(5938)と村田製作所(6981)、日通(9062)、ヤマトホールディングス(9064)でも7社が目標株価を引き上げたほか、マキタ(6586)でも決算発表後に6社が目標株価を引き上げています。
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もう一つのヒント
来週半ばまでの決算発表スケジュールは
来週から3月決算企業の第3四半期決算がスタートします。まだ始まったばかりとあって当初は決算を発表する企業も限られますが、それでもマーケットでの関心の高い企業の決算発表が相次ぎます。25日には日本電産(6594)などが決算を発表するほか、26日にはディスコ(6146)や日東電工(6988)などが、そして27日には信越化学工業(4063)やファナック(6954)などが決算を発表する予定です。