決算集計速報

先月下旬から3月決算企業の上期決算発表がスタートしています。当初は決算を発表する企業もそれほど多くありませんでしたが、それも徐々に増え先週末は決算発表の集中日となりTOPIX500採用の3月決算銘柄に限っても一日で60社以上の企業が決算を発表しました。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に先月30日の決算発表を早速まとめてみました。

それをみると折り返しの上期決算ということもあって通期の業績予想を修正する企業が多くみられました。例えば村田製作所(6981)では新型コロナウイルスの感染拡大によるリモートワークやオンライン教育の普及でパソコン関連の需要が拡大していることなどから通期の営業利益の見通しを2100億円から2500億円に引き上げています。また、住友化学(4005)やTDK(6762)、SGホールディングス(9143)などでも通期の営業利益の見通しを上方修正しています。

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もう一つのヒント

4日の決算発表スケジュールは

先月下旬からスタートした3月決算企業の上期決算発表が先週から本格化しています。こうしたなかで今週も多くの企業が決算発表を予定していますが、4日もSUBARU(7270)やリコー(7752)、伊藤忠商事(8001)、丸紅(8002)、ソフトバンク(9434)などが決算を発表する予定です。

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