7月下旬からスタートした3月決算企業の第1四半期の決算発表も一部の企業を除いて8月中旬でほぼ終わりとなりました。期初時点では新型コロナウイルス感染拡大の影響で通期の業績予想を未定とする企業が目立ちましたが、この第1四半期決算では通期の業績予想を発表するところも随分と増えました。しかし、その一方で先行きが不透明として引き続き業績予想を未定とする企業もみられました。

しかし、業績予想を未定とする企業のなかにも増益が期待される銘柄もあります。そこで今回は通期の会社予想を未定としているTOPIX500採用の企業のなかから営業利益のコンセンサス予想が増益となっている銘柄をピックアップしてみました。例えばエムスリー(2413)では通期の業績予想を未定としていますが、コンセンサス予想では前期比で32%に近い営業増益が見込まれています。

会社予想は未定ながら増益が期待されている銘柄はこちらからチェック(PDF)