健康維持のため最近良く歩くのですが、そうしたら脳内のシナプスが再接続されたようです。新型コロナウイルス問題のせいで移動が減り、運動不足になりがちなので、せっせせっせと三密を避けつつ平日も週末も歩いていたら、5月はひと月で200キロも歩きました。ま、普通に生活してるだけでも月に100キロは優に歩くでしょうから、大したことではないのですが、それでも尚、やはり多く歩いたようで、リンパの巡りとかが良くなったのかも知れません。
と云うのは、昔あったレストランで名前を思い出せないのがいくつかあったのですが、それらの跡地前を歩いていて、ポンポンと名前が出てきたのです。テレ朝通りの入り口のビルの二階にあり、一回だけ友人の家族に連れてってもらったイゾルデ。北条坂の下の角にあった、前職の時は随分行ったイ・ピセリ。根津美術館近く、フィガロの地下にあったエル・トゥーラ。懐かしいなぁ。何年も思い出せなかった名前が、すらすらと出てきたのです。人間の脳って面白いですね。
原宿から仙寿院方面に抜けるマイナーな住宅路沿いで、外階段で地下に下がったところにあり、学生時代に良く行ったカフェバー(懐かしい名称だ!)の名前が、未だに思い出せなくて、もう国会図書館に行って昔の雑誌を引きずり出してスッキリするしかない!と思っていたのですが、あの周辺をもっと歩けば、ポン!と思い出すかも知れません。国会図書館に行けば解決出来るだろうことは分かっているので、自分のカラダで思い出すことに、もう暫く挑戦したいと思います!