4月下旬に終了した2月決算企業の本決算発表ですが、前期は厳しい環境のなかでも半数以上の企業が増益を確保しました。そして今期は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で見通しを未定とした企業が半数にのぼりましたが、業績予想を発表した企業では約6割の企業が増益を見込んでいます。そしてそうした銘柄のなかには最高益が見込まれる企業も幾つかみられます。
そこで今回はそうした2月決算銘柄のなかから二桁の大幅増益で最高益更新が予想されるものをピックアップしてみました。例えばメディアドゥホールディングス(3678)では2割近い営業増益で前期の最高益を更新する見通しとなっているほか、ファミリーマート(8028)でも当期利益が4割近い大幅な増益で2019年2月期の最高益を更新する予想となっています。