今月に入り先週末まで14連騰となり56年9か月ぶりの最長記録に並んだ日経平均は15連騰となり新記録を達成し、およそ21年ぶりの高値を付けています。そしてこうしたなかで上場来高値を付ける銘柄も少なからずみられます。そこで今回は先週末までの連騰中に上場来高値を付けた銘柄のなかからさらに高値更新が期待されているものを取り上げてみました。

具体的には10月に入って上場来高値を付けた東証1部上場銘柄で、目標株価コンセンサスがその高値をさらに3%以上上回るものをピックアップしてみました。例えばツルハホールディングス(3391)では目標株価コンセンサスが16日に付けた上場来高値を10%超上回るほか、信越化学工業(4063)や島津製作所(7701)でも目標株価コンセンサスが上場来高値を9%近く上回っています。