先月下旬から2月決算発表企業の本決算発表がスタートしています。こうしたなか決算発表を行う企業も4月に入って徐々に増えており、先週までに東証1部上場企業で10社が決算を発表しています。そこで先週までの2月決算企業の決算発表をまとめてみると、新型コロナウイルス感染拡大による影響が不透明で2021年2月期の業績予想を見送るところが幾つかみられました。

例えば3月30日に決算を発表したしまむら(8227)では適正かつ合理的な算定が困難であることから2021年2月期の業績予想を発表を見送りました。また4月3日に決算を発表したアダストリア(2685)でも同じく新型コロナウイルス感染拡大による影響が不透明で業績予想の発表を未定としています。さらに同じ4月3日に決算を発表したハイデイ日高(7611)でも今期の見通しの開示を見送っています。

先週までの決算発表はこちらからチェック(PDF)