7月下旬からスタートした3月決算企業の第1四半期の決算発表も先月中旬に終わりました。したがってアナリストによる業績や目標株価、さらに投資判断の見直しもずいぶんと進んだと思われます。そこで今回はTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象に決算後に強気(強気とやや強気の合計)の評価が2人以上増えたものをピックアップしてみました。
そのなかで強気の評価が3人増えたのが出光興産(5019)とコマツ(6301)で、出光興産では決算発表前に1人だった強気評価が4人に、そしてコマツでは4人だったものが7人となり、コマツでは強気評価の割合が3割弱から5割まで上昇しています。また、JSR(4185)とデンソー(6902)、トヨタ(7203)でも決算後に強気の評価がそれぞれ2人増加しています。