3月決算企業の第1四半期決算発表もほぼ終わりましたが、第1四半期ということもあって通期の業績予想を上方修正する企業はあまり多くありませんでした。しかし、3月決算企業の第1四半期決算発表と並行して行われていた12月決算企業の中間決算発表では折り返し地点ということもあって通期の業績予想の上方修正に踏み切る企業も比較的多くみられました。

そこで今回は業績予想の上方修正に踏み切った12月決算企業のなかから、上方修正で最高益達成の確度が高まった銘柄をピックアップしてみました。そのなかでもKHネオケム(4189)とポーラ・オルビスホールディングス(4927)、堀場製作所(6856)は第1四半期に続いて今期二度目の上方修正で、最高益更新の達成確度が一段と高まったといえそうです。