このレポートのまとめ
1.リフトは2月11日(火)引け後に決算発表する
2.ショッピファイは2月12日(水)寄付き前に決算発表する
3.アプライド・マテリアルズは2月12日(水)引け後に決算発表する
4.シスコ・システムズは2月12日(水)引け後に決算発表する
5.ペプシコは2月13日(木)寄付き前に決算発表する
6.エヌビディアは2月13日(木)引け後に決算発表する
7.ロクは2月13日(木)引け後に決算発表する
■リフト(LYFT)
ライドシェア企業のリフト(ティッカーシンボル:LYFT)は2月11日(火)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が-53セント、売上高が9.84億ドルです。
ちなみに10月に発表された同社の第3四半期決算は一株利益(EPS)が予想-73セントに対し-41セント、売上高が予想9.15億ドルに対し9.56億ドル、売上高成長率は前年同期比+63.4%でした。
アクティブライダー数は+28%の2,230万人、アクティブライダー当たり売上高は+27%の42.82ドルでした。前年同期は33.63ドルでした。
コントリビューション・マージンは50%でした。前年同期は45%でした。
修正純利益マージンは-13%でした。前年同期は-42%でした。
売上高に占めるセールス&マーケティング費用は16%でした。前年同期は41%でした。
第4四半期売上高は予想9.43億ドルに対し新ガイダンス9.75~9.85億ドルが、修正EBITDAは-1.7~-1.6億ドルが提示されました。旧ガイダンスは-2.45~-2.4億ドルでした。
■ショッピファイ(SHOP)
世界最大級のショップカートサービスを展開するショッピファイ(ティッカーシンボル:SHOP)は2月12日(水)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が24セント、売上高が4.81億ドルです。
ちなみに10月に発表された同社の第3四半期決算は一株利益(EPS)が予想10セントに対し-29セント(※)、売上高が予想3.84億ドルに対し3.91億ドル、売上高成長率は前年同期比+44.6%でした。
(※)特定の権利をカナダ本社から各国現地支店へ移管した際、キャピタルゲインが発生し、納税義務が生じたため、4,834万ドルの法人税引当金を取ったのが赤字の原因です。
修正営業利益は1,050万ドルでした。ガイダンスは0から300万ドルでした。
サブスクリプション・ソリューションズ売上高は+37%の1.66億ドルでした。ショッピファイ・プラットフォームに参加するマーチャンツが増えたことが月次リカーリング・レベニューが増加した原因です。
マーチャント・ソリューションズ売上高は+50%の2.25億ドルでした。GMVの増加が寄与しました。
第4四半期売上高は予想4.71億ドルに対し新ガイダンス4.72~4.82億ドルが提示されました。修正営業利益は1,000~2,000万ドルが提示されました。
フルフィルメントへの投資は第3四半期決算には余り大きな影響を与えませんでしたが、2020年は投資の年になるのでグロスマージンを圧迫すると予想しています。
■アプライド・マテリアルズ(AMAT)
半導体製造装置を扱うアプライド・マテリアルズ(ティッカーシンボル:AMAT)は2月12日(水)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が92セント、売上高が41.1億ドルです。
ちなみに11月に発表された同社の第4四半期(10月期)決算は一株利益(EPS)が予想76セントに対し80セント、売上高が予想36.8億ドルに対し37.5億ドル、売上高成長率は前年同期比-0.1%でした。
第1四半期の一株利益(EPS)は予想75セントに対し新ガイダンス87~95セントが、売上高予想37.1億ドルに対し新ガイダンス39.5~42.5億ドルが提示されました。
■シスコ・システムズ(CSCO)
ネットワーク機器メーカーのシスコ・システムズ(ティッカーシンボル:CSCO)は2月12日(水)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が76セント、売上高が119.8億ドルです。
ちなみに11月に発表された同社の第1四半期(10月期)決算は一株利益(EPS)が予想81セントに対し84セント、売上高が予想130.9億ドルに対し132億ドル、売上高成長率は前年同期比+0.7%でした。
ハードウェア売上高が+1%、サービス売上高が+4%でした。
地域別では米州+4%、欧州中東アフリカ+4%、アジア太平洋中国-8%でした。
商品別ではセキュリティが+22%、アプリケーションが+6%、インフラストラクチャが-1%でした。
グロスマージンは65.9%でした。
第1四半期の一株利益(EPS)は予想79セントに対し新ガイダンス75~79セント、売上高は予想127.7億ドルに対し新ガイダンス118.2~120.7億ドルを見込んでいます。
■ペプシコ(PEP)
食品、スナック、飲料メーカーのペプシコ(ティッカーシンボル:PEP)は2月13日(木)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が1.45ドル、売上高が202.3億ドルです。
ちなみに10月に発表された同社の第3四半期(9月期)決算は一株利益(EPS)が予想1.51ドルに対し1.56ドル、売上高が予想169.3億ドルに対し171.9億ドル、売上高成長率は前年同期比+4.3%でした。
オルガニックな売上高成長率は:
フリトレー +5.5%
クエーカー +1%
ペプシコ北米 +3%
南米 +4%
欧州アフリカ +4%
アジア +9%
でした。
2019年度の一株利益(EPS)は予想5.52ドルに対し5.50ドルが堅持されました。オルガニックな売上高成長率はこれまでと同じ+4%を予想しています。
■エヌビディア(NVDA)
グラフィックス用半導体大手のエヌビディア(ティッカーシンボル:NVDA)は2月13日(木)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が1.67ドル、売上高が29.7億ドルです。
ちなみに11月に発表された同社の第3四半期(10月期)決算は一株利益(EPS)が予想1.57ドルに対し1.78ドル、売上高が予想29.2億ドルに対し30.1億ドル、売上高成長率は前年同期比-5.2%でした。
ゲーミング売上高は前年同期比-6%の16.6億ドルでした。データセンター売上高は-8%の7.26億ドルでした。
Non-GAAPグロスマージンは64.1%でした。ガイダンスは62~63%でした。
第4四半期の売上高は予想30.8億ドルに対し新ガイダンス28.9~30.1億ドルが、一株利益(EPS)は予想1.70ドルに対し新ガイダンス1.56~1.75ドルが提示されました。
■ロク(ROKU)
テレビ向けストリーミングプラットフォームを運営するロク(ティッカーシンボル:ROKU)は2月13日(木)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が-13セント、売上高が3.93億ドルです。
ちなみに11月に発表された同社の第3四半期決算は一株利益(EPS)が予想-25セントに対し-22セント、売上高予想2.58億ドルに対し2.61億ドル、売上高成長率は前年同期比+50.5%でした。
プラットフォーム売上高は前年同期比+79%の1.79億ドルでした。
アクティブ口座数は前期比+170万口座の3,230万口座でした。
ストリーミング時間は前期比+9億時間の103億時間でした。
平均顧客単価(ARPU)は前年同期比+30%の22.58ドルでした。
粗利益は前年同期比+50%の1.19億ドルでした。
第4四半期売上高は予想3.87億ドルに対し新ガイダンス3.8~3.96億ドルが提示されました。EBITDAは予想2,500万ドルに対し新ガイダンス700~1,200万ドルが提示されました。