日本経済新聞の集計によると上場企業の2017年3月期の決算は、急ピッチで進んだ円高の影響で売上高が前の期に比べ減収となったものの、2年ぶりに増益となり過去最高益を更新しています。そして2018年3月期は増収増益となる見通しで、前期に続いて最高益の更新が期待されています。

こうしたなか最高益が見込まれるものも少なくありませんが、今回はそうした銘柄のなかから強気(強気とやや強気の合計)の評価が8割以上の3月決算銘柄をピックアップしてみました。例えば前期に続いて最高益が見込まれる日本電産(6594)では16人が強気の評価を付けその結果、強気の評価が9割を超えています。また、14年ぶりの最高益更新が期待されるNTT(9432)でも強気の評価が8割を超えています。