本日で2019年の取引も終わりとなりました。そこで今年を振り返ってみると20,000円近辺でスタートした日経平均は4月に22,000円を回復しましたが、その後水準を切り下げると8月には再び20,000円近くまで下落しました。しかし、米中貿易協議進展などへの期待から日経平均は9月以降持ち直すと12月に入って一時24,000円を回復し、昨年の10月に付けたバブル崩壊後の高値(24,270円)まであと一歩に迫る場面もみられました。

こうしたなか本日が今年最後の取引ということもあって今回は2019年に活躍が目立った銘柄を取り上げてみました。具体的にはTOPIX500採用銘柄を対象に昨年末と先週末の株価を比較して上昇率が高かった上位30銘柄をピックアップしてみました。それをみると上昇率トップとなったレーザテック(6920)をはじめ2位のアドバンテスト(6857)、さらに日立ハイテクノロジーズ(8036)やディスコ(6146)、東京エレクトロン(8035)など半導体関連銘柄が多くみられます。

今年活躍が目立った銘柄はこちらからチェック(PDF)