日経平均は年初来安値を更新する展開となっています。年度末の3月末に日経平均が節目の19,000円を割り込みその後も19,000円を下回って推移するなか、シリアや北朝鮮に対する地政学リスクに加え、リスク回避による円高などから日経平均は節目の18,500円も下回る展開となっています。こうしたなか安値を更新する銘柄も増え、一昨日に487、そして昨日に633の銘柄が東証1部で年初来安値を付けています。

そこで今回は昨日と一昨日に年初来安値を付けながらも強気(強気とやや強気の合計)の割合が6割以上と評価の高い銘柄をピックアップしてみました。そのなかでも強気の割合が高いのがJAL(9201)で、強気が9割以上となっています。また、日本電産(6594)でも強気が9割近い水準となっているほか、三菱電機(6503)やソフトバンクグループ(9984)などでも8割以上となっています。