3月決算企業の第3四半期決算発表と並行して行われていた12月決算企業の本決算発表も先月中旬に終わりましたが、2月決算企業や3月決算企業に先行して発表された新年度の業績予想では最高益更新を見込む企業が少なからずみられました。そこで今回はそうした銘柄のなかから二桁の大幅増益で最高益更新が見込まれている12月決算銘柄を取り上げてみました。
そのなかでも増益率が5割以上と高いのがひずみゲージ大手の共和電業(6853)で、2月8日の決算発表以降株価は水準を切り上げ、3月2日には一時486円まで買われ昨年来高値を付けています。また、3割を超える増益見通しを発表したアース製薬(4985)も2月13日の決算発表後に株価が大きく上昇し、昨日に昨年来高値を付けています。さらに2割以上の増益が見込まれるMonotaRO(3064)でも決算後に株価が上げています。