1月下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表と並行して行われていたのが12月決算銘柄の本決算発表ですが、決算発表終了から1ヵ月以上が経過したことからアナリストの業績予想や目標株価の見直しもある程度進んだとみられます。そこで今回は決算後に3社以上が目標株価を引き上げた(足元の株価を上回るもののみ対象)12月決算銘柄をピックアップしてみました。

そのなかで5社以上が目標株価を引き上げたのがアサヒグループホールディングス(2502)やネクソン(3659)、中外製薬(4519)、大塚商会(4768)、東京建物(8804)で、大塚商会では7社が、そして中外製薬では6社が決算後に目標株価を引き上げています。また、すかいらーく(3197)と花王(4452)、ライオン(4912)でも4社が目標株価を引き上げています。