先月からスタートした3月期決算銘柄の第3四半期決算発表が終了してから一週間程度が経過しました。そのためアナリストの業績予想や目標株価、さらに投資判断の見直しもある程度進んだとみられます。そこで今回はTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象に決算発表前に比べ強気(強気とやや強気)の評価が2人以上増えた銘柄をピックアップしてみました。

そのなかで決算後に強気の評価が3人増えたのが日本精工(6471)で、決算前に1人だった強気の評価が決算後に4人となっています。日本特殊陶業(5334)やJFEホールディングス(5411)、ディスコ(6146)では強気の評価が2人増えたことで決算発表前に5割を切っていた強気の評価が5割を超えています。