今日、トルコにあるトルコの会社のトルコ人の方と、電話でビジネスの話をしました。その人は、トルコにあるアメリカの会社のトルコ人の方に紹介してもらったのですが、その人は、かつて私がアメリカの会社で一緒に働いたことのあるトルコ人の同僚に、20年ぶり以上に連絡して、紹介してもらったのでした。なんでこんなことを書くかというと、ふと思うに、こんなことが出来るのも「英語」という言葉のおかげだなぁと、しみじみと感じたからです。
私は日本語で育ち、日本語で考え、常識も価値観も全て日本語で形成され、記憶され、表現してきました。一方電話の向こう側の彼は、全てトルコ語の中で考えて話してきた筈です。しかし今日は英語というひとつのコミュニケーション・プロトコール、会話・議論するための道具を使って、ひとつの目的に関する議論が出来ました。当然、かなりの制限がある筈ですが、それでも中身のある議論が出来る。英語って凄いなぁ。世界最大のプラットフォーマーは英語であると、つくづく思います。
だから?今更ながら、英語から逃げてはいけないと思いました。それだけです。オリンピック・パラリンピックも来年に迫りました(あ!チケットの申し込みは今日までですね!)。英語を身近にするいい機会と捉えて、また向かい合っていきたいと思います。