先月20日の安川電機(6506)を皮切りにスタートした3月期決算銘柄の第2四半期(7-9月期)決算発表が本格化しています。こうしたなかTOPIX500採用銘柄に限っても今週に入って昨日までに90社近い企業が決算を発表しています。そこで早速7日から9日の決算をTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象に集計してみました。

折り返しの中間決算ということもあって業績予想を修正する企業が相変わらず目立ちますが、大林組(1802)清水建設(1803)ブラザー工業(6448)トヨタ(7203)三菱地所(8802)などでは通期の営業利益を上方修正しており、ブラザー工業は決算後に株価が7%以上上昇しています。その一方で味の素(2802)東レ(3402)いすゞ(7202)住友大阪セメント(5232)などでが下方修正しており、住友大阪セメントは7%近く株価が下げています。