安川電機(6506)を皮切りに先週からスタートした3月期決算銘柄の第2四半期(7-9月期)決算も今週に入って本格化しています。TOPIX500採用の3月期決算銘柄に限ってみても昨日までの40社を超える企業が決算を発表しています。そこで今回は早速、昨日までの決算をTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象に集計してみました。決算発表はまだ始まったばかりですが、第1四半期と違って折り返し地点の中間決算ということもあって業績予想を修正する企業も目立ちます。
そして決算発表を受けて株価が大きく動く銘柄もみられます。例えば下期の為替の想定レートを円高方向に修正しながら通期の営業利益の見通しを据え置いた安川電機の株価は決算発表翌日に一時5%以上上昇する場面もみられました。また、同じく為替の想定レートを円高方向に修正しながら通期の営業利益を上方修正した日本電産(6594)は6%高となり、その後1年2カ月ぶりに1万円の大台を回復しています。
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<もう一つのヒント>
週明けの決算発表スケジュールは
3月期決算企業の第2四半期決算シーズンが本格化していますが、週明けは決算発表を行う企業がさらに一段と増えます。そうしたなか31日は海運大手3社や三菱電機(6503)、三菱重工業(7011)、ファナック(6954)、村田製作所(6981)、ホンダ(7267)、パナソニック(6752)などが決算を発表する予定です。