先月からスタートした3月期決算銘柄の第1四半期(4-6月期)決算は先々週末がピークとなりましたが、8月に入った先週も引き続き多くの企業が決算を発表しています。週半ばから後半にかけても700社を超える企業が決算を発表し、TOPIX500採用銘柄に限っても100社近い企業が決算を発表しています。そこで今回はTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象に3日から5日の決算発表を早速集計してみました。

そのなかで第1四半期の好決算を受けて株価が急伸したのが三菱ガス化学(4182)ダイセル(4202)日油(4403)グローリー(6457)バンダイナムコホールディングス(7832)などで、ダイセルの株価は決算を受けて2割高となっています。一方で通期の業績予想を下方修正した富士重工業(7270)オリンパス(7733)が決算後に大幅安となっています。

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もう一つのヒント

明日の決算発表スケジュールは

3月期決算企業の第1四半期決算も終盤に入ってきましたが、今週も決算発表は続きます。明日は清水建設(1803)や鹿島(1812)、ダイキン工業(6367)、第一生命保険(8750)などが決算を発表する予定です。

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