先週からスタートした3月期決算銘柄の第1四半期(4-6月期)決算も今週に入って本格化しています。こうしたなか先週末が決算発表のピークとなり一日で500社を超える数の企業が決算を発表し、TOPIX500採用銘柄に限っても100社余りの企業が決算を発表しています。そこで今回はTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象に先週末の決算を早速集計してみました。

そのなかで株価が大きく上昇したのが第1四半期が大幅増益となった日本M&Aセンター(2127)や江崎グリコ(2206)、東洋水産(2875)、トヨタ紡織(3116)、コーセー(4922)、アイシン精機(7259)、豊田合成(7282)などで、トヨタ紡織は通期予想を上方修正したこともって1割近い上昇となっています。一方で第1四半期が大幅減益となったきんでん(1944)や、通期予想を下方修正したウシオ電機(6925)が急落となっています。

<もう一つのヒント>

明日の決算発表スケジュールは

3月期決算企業の第1四半期決算は先週末がピークとなりましたが、今週も決算発表はまだまだ続きます。明日も三菱商事(8058)やホンダ(7267)、KDDI(9433)などが決算を発表する予定です。

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