このレポートのまとめ
- アルファベットは2月4日(月)引け後に決算発表する
- ブルーム・エナジーは2月5日(火)引け後に決算発表する
- ウォルト・ディズニーは2月5日(火)引け後に決算発表する
- スポティファイは2月6日(水)寄付き前に決算発表する
- ツイッターは2月7日(木)寄付き前に決算発表する
■アルファベット(GOOG)
アルファベット(ティッカーシンボル:GOOG)は2月4日(月)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が10.86ドル、売上高が389.4億ドルです。
ちなみに10月に発表された同社の第3四半期決算は一株利益(EPS)が予想10.41ドルに対し13.06ドル、売上高が予想340億ドルに対し337.4億ドル、売上高成長率は前年同期比+21.4%でした。
グーグル・プロパティーズ売上高は240.5億ドルでした。前年同期は197.2億ドルでした。ネットワーク・メンバー・プロパティーズ売上高は49億ドルでした。前年同期は43.4億ドルでした。
営業利益は+25%の83.1億ドルでした。営業利益マージンは25%でした。ちなみに前年同期は28%でした。
今期の税率は9%でした。前年同期は16%でした。
総従業員数は9万4000人でした。前年同期は7万8000人でした。
トラフィック・アクイジション・コスト(TAC)は+20%の65.8億ドルでした。ペイドクリックは+62%でした。コスト・パー・クリックは-28%でした。
■ブルーム・エナジー(BE)
ブルーム・エナジー(ティッカーシンボル:BE)は2月5日(火)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想はEPSが-18セント、売上高が2.07億ドルです。
ちなみに11月に発表された同社の第3四半期決算は一株利益(EPS)が予想-17セントに対し-13セント、売上高が予想1.85億ドルに対し1.9億ドル、売上高成長率は前年同期比+102.8%でした。
第3四半期中206件のアクセプタンス(認証)を獲得しました。これは予想を下回りました。それは発電量に換算すると20.6メガワッツに相当し、前年同期比+46.1%でした。
第4半期は225~275件のアクセプタンスを見込んでいます。平均単価はキロワット当たり6,495ドルから6,845ドルを見込んでいます。コストは5,040ドルから5,390ドルを見込んでいます。
■ウォルト・ディズニー(DIS)
ウォルト・ディズニー(ティッカーシンボル:DIS)は2月5日(火)引け後に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が1.57ドル、売上高が152.3億ドルです。
ちなみに11月に発表された同社の第4四半期(9月期)決算は一株利益(EPS)が予想1.35ドルに対し1.48ドル、売上高が予想137.6億ドルに対し143億ドル、売上高成長率は前年同期比+11.9%でした。
部門別売上高はメディア・ネットワークス部門が59.6億ドル(+9%)、テーマパークが50.7億ドル(+9%)、映画部門が21.5億ドル(+50%)、コンシュマー部門が11.2億ドル(-8%)でした。
部門別営業利益はメディア・ネットワークス部門が15.3億ドル(+4%)、テーマパーク部門が8.29億ドル(+11%)、映画部門が5.96億ドル(+100%)、コンシュマー部門が3.37億ドル(-10%)でした。
なお、今期からBAMTechがメディア・ネットワークス部門の中のケーブル部門に含まれています。現在、BAMTechは赤字なのでそれがメディア・ネットワークス部門の利益の足を引っ張りました。
メディア・ネットワークス部門のもうひとつの部門はブロードキャスティング部門ですが、今期はアフィリエイト売上高の好調と契約更新時の値上げで増収増益になりました。
映画部門の増収は『インクレディブルズ2』『アントマン・アンド・ジ・ワスプ』の成功に因るところが大きいです。
■スポティファイ(SPOT)
スポティファイ(ティッカーシンボル:SPOT)は2月6日(水)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が-0.24ユーロ、売上高が15億ユーロです。
ちなみに10月に発表された同社の第3四半期決算は一株利益(EPS)が予想-0.30ユーロに対し-0.23ユーロ、売上高が予想13.4億ユーロに対し13.5億ユーロ、売上高成長率は前年同期比+31.0%でした。
売上高の内訳はプレミアム・サブスクライバー売上高が+31.0%の12.1億ユーロ、広告売上高が+30%の1.42億ユーロでした。
営業利益は前年同期比+49%成長の3.42億ユーロでした。グロスマージンは25.3%でした。
営業赤字は600万ユーロでした。ガイダンスは赤字の9,000万ユーロから1,000万ユーロでした。
営業キャッシュフローは8,000万ユーロでした。フリー・キャッシュフローは3,300万ユーロでした。
プレミアム・サブスクライバーは8,700万人でした。これはガイダンスの8,500~8,800万人の中値より若干良かったです。前年同期比で+40%でした。
ファミリー&スチューデント部門の成長がけん引しました。顧客離反率は90ベーシスポイント改善しました。
マンスリー・アクティブ・ユーザー(MAU)は+28%の1.91億人でした。これはガイダンスの1.88~1.93億人の中値より少し良かったです。南米、新興国などの成長が顕著でした。
広告モデルMAUは1.09億人、前年同期比+20%でした。
ユーザー単価(ARPU)は4.73ユーロでした。これは前年同期比で-6%でした。これは第2四半期の-12%から改善しました。
第4四半期の売上高は予想14.9億ユーロに対し、これまでのガイダンス13.5~15.5億ユーロが堅持されました。売上高成長率は+18~35%を見込んでいます。
営業利益ガイダンスはこれまでの「1億ユーロから2000万ユーロの赤字」を改め、「3500万ユーロの赤字から1500万ユーロの黒字」に引き上げられました。
MAUガイダンスは1.99~2.06億人が提示されました。これは前年同期比+24~29%成長です。プレミアム・サブスクライバー数は9300~9600万人が提示されました。これは前年比+30~36%です。
グロスマージン・ガイダンスは50ベーシスポイント引き下げられ、24.0~26.0%になりました。
■ツイッター(TWTR)
ツイッター(ティッカーシンボル:TWTR)は2月7日(木)寄付き前に決算発表します。
コンセンサス予想は一株利益(EPS)が24セント、売上高が8.65億ドルです。
ちなみに、10月に発表された同社の第3四半期決算は一株利益(EPS)が予想14セントに対し21セント、売上高が予想7億ドルに対し7.58億ドル、売上高成長率は前年同期比+28.5%でした。
広告売上高は6.5億ドルでした。これは前年同期比+29%でした。
エンゲージメントは+50%でした。コスト・パー・エンゲージメントは-14%でした。
データ・ライセンシングは1.08億ドルでした。これは前年同期比+25%でした。
米国売上高は+28%の4.23億ドル、海外売上高は+30%の3.35億ドルでした。
デイリー・アクティブ・ユーザー(DAU)は+9%でした。前年同期の成長率は+14%でした。
マンスリー・アクティブ・ユーザー(MAU)は3.26億人でした。ガイダンスは3.29~3.31億人でした。前年同期は3.3億人でした。GDPR、アカウント削除、SMSキャリアーとの関係を一部解消したこと、ボットの削除などで数字は減少しました。
第4四半期の修正EBITDAは3.2~3.4億ドルを見込んでいます。